「学歴社会」という言葉が世間を賑わせていたころがあったが、最近はどうなんだろうか。
今は大学全入時代(2007年問題とも言われてるのかな?)を迎え、教育事情は刻一刻と変化している様子だ。
最近、大学でも全国へ生徒を集めるための営業をかけているという話しもしばしば耳にする。
生徒を確保するために、AO入試が大学入試の主流となりつつある気もする。
またオープンキャンパスなんかでも無料送迎バスやら、学食無料やら、ある意味受験生の接待みたい。
自分の受験生時代では考えられなかったことだ。
さて、今回考察するのは、必修科目の未履修問題。
問題が発覚した学校の校長先生が自殺してしまったというニュースもある。
また、全国46都道府県数百校の学校にも事件は飛び火をし、大きな社会問題となりつつある。
校長の自殺のみならず、生徒の入試にも少なからず影響を及ぼしているし、大学側もとばっちりを食らっている始末。
文科省でも救済策とかいっているが、それもどうなることか・・・。
大学入試の合格実績拡大のため?生徒のため?
色々な言い訳を耳にするが、結局は学校の「ウソ」によって、大きな波紋を呼ぶ結果となってしまった。
入試に不要な科目=授業をしない。
この構図は、今の高校では暗黙の了解になってるのか・・・(笑)
しかしながら、実際学校現場は大変だという話しもよく聞く。
知り合いに高校教員が何人かいるので話を聞いてみたが、授業時間数削減や、入試を意識しなくてはいけない現状、やむをえないのではないかという。困ったものだ。
きっと校長先生、教務主任の先生方も、授業に関しては相当苦労しているのではと思う。
うーん、でも、何とかなんないのかな。
学習指導要領の改訂で、「ゆとり教育」が謳われてきたが、いい結果を生んでないのかな?なんて考えてしまうものだ。
また、いよいよ来年の4月、完全にゆとり教育の中で学習してきた学生達が社会人として旅立つ。
負の結果が生み出されないか、非常に心配である。
学力のみならず、精神面で大人であるのか、考え方がしっかりしているのかなど、懸念すべき点は多い。